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甘草(リコリス)入り板藍根茶


甘草入り板藍根茶    ウイルスに強いといわれる天然薬草茶【らくらく】


板藍根(バンランコン)の効能効果

アブラナ科ホソバタイセイ・菘藍の根、タイセイ・草大青の根、あるいはキツネノマゴ科リュウキュウアイ・馬藍の根茎と根。それらを乾燥したもので、それぞれの成分的な差はあまりない。

[薬性・薬味] 寒・苦

[生産地] 河北省・江蘇省

[成分] インジカン、βーシトステロール、イサチン、板藍根結晶B(C5 H7NO3),板藍根結晶C(C26H48O16),板藍根結晶D(C18H30O10)(「中薬鑒定学」により)
[作用]

①抗ウイルス作用/多種のウィルスを抑制。In vitroでインフルエンザウィルス抑制。流行性感冒、流行性耳下腺炎、流行性髄膜炎などの治療実績あり。(「中薬研究文献摘要」より)
②抗菌作用/かなり広域の抗菌スペクトルを有し、多種のグラム陰性・陽性菌を抑制。(「薬学通報」より)

③抗炎症作用,解熱.解毒作用/アトピー性皮膚炎,紅色丘疹,班疹,膿疱,リウマチ関節炎など。(中薬大辞典より)
④免疫機能調節作用/免疫の抑制と増強(中薬大辞典より)
⑤肝機能保護作用/肝硬変,アルコール性肝炎(中薬大辞典より)


< 板藍根の実績  >

その抗ウィルス作用から、中国ではかぜ・インフルエンザ・肝炎などのウイルス性疾患などの治療に広く使用され、副作用がほとんどなく安全性が高いこともあり、ポピュラーな家庭の常備薬でもある。

SARS流行時には、売り切れ店が続出(「香港紙」・「星島日報」・「羊城晩報」より)、インフルエンザの流行時にはヨーロッパで薬・ワクチン不足に陥った際板藍根の緊急輸入に踏み切り、中国側報道によると2000年2月の輸出額は102万ドルに達した。(「広州日報」より)

アメリカでも1999年1月にFDAで許可され、ハーブサプリメントとして流通している。

欧米でもその評価は高く、8000トンが中国国内外で使用されていると報じられる。

第117会 日本薬学会で板藍根(バンランコン)のインフルエンザウイルスに対する効果を発表している。

甘草(カンゾウ)(リコリス) Glycyrrhizae Radix
  リコリス(甘草)は、マメ科の植物で、その根及び根茎の部分が使われます。主成分は「グリチルリチン」で、非常に強い甘みがあります。

甘草(リコリス)エキスがSARSウイルスの増殖を阻止
Kristen Philipkoski

2003年7月13日 2:00am PT  SARS(重症急性呼吸器症候群)の治療法を探し求めている研究者たちに、カンゾウ[甘草、根からエキスを取り、製薬、醸造、製菓などに使う]が最大の手掛かりを与えてくれるかもしれない。

 SARSに感染したサルの細胞を入れた培養皿上で、カンゾウの根から精製したエキスがウイルスの増殖を止めた、とフランクフルト大学医学部の研究チームは報告している。

 SARSで800人以上が死亡しているが、研究者たちはまだ、信頼性のある治療法を発見できていない。通常、医療現場では抗ウイルス剤のリバビリンとステロイド剤を投与しているが、その効果はまちまちだ。

 イギリスの医学専門誌『ランセット』の6月14日号に掲載された報告によれば、グリチルリチンと呼ばれるカンゾウの成分には、SARSウイルスが細胞に侵入するのを阻止する効果があるという。

 この2ヵ月の間に、SARSウイルスに対する効力について調べられた化合物は20万種類に及ぶ。その中で、カンゾウ独特の食味のもとになっているグリチルリチンは、現在のところ最も有望と思われる物質だという。

 研究者たちは、この研究はまだ始まったばかりだと述べている。ヒトに同様の効果をもたらすにはカンゾウエキスが大量に必要で、錠剤にすると極端に大きくなってしまう。グリチルリチンに類似した、もっと凝縮度の高い物質を発見できれば、この問題は解決するとみられる。

 ハーバード大学でSARS研究に携わっているヘンリー・ナイマン博士は「抗ウイルス薬の開発には、多大な手間と時間がかかるケースが多いと思う。研究手法は数多くあるが、どれも初期段階に留まっている」と語った。

参考ネットアドレス http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20030717306.html

         

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