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セレンを多く取りましょう!!

ゲンダイネット 2006年4月13日 掲載の記事
血中セレン値が低いとガンの発症が倍増より

強調表示の部分にきのこが含まれています。

 セレンは必須ミネラルの1つで摂取勧告量は1日に50~100マイクログラムと微量だが、体の抗酸化ネットワークの欠かせないメンバーである。
 抗酸化ネットワークで重要な位置を占め、多くの病気から守ってくれる働きをしているので、この栄養素が十分に摂れない食事をしているのは危険だ。
 セレンを多く含んだ食品をあまり食べないことと、セレンの血中値が低いことはいずれも、研究の結果、心臓病、脳卒中、ガンのリスクの上昇と強く結びついている。
 セレンを多く含んでいる食品を挙げると、貝、青魚、きのこ、たまねぎ、にんにく、人参、ブロッコリー、キャベツ、グリーンピース。
 最近の食事でこれらの食品をどのくらい食べたか思い出していただきたい。あまり食べていないとしたら、あなたは「短命の食事」をしていることになる。
 貝類は、かき、あさり、しじみ、はまぐり、さざえ、赤貝など。青魚は、鮭、まぐろ、さば、あじ、いわし、にしん。これらはみな高セレン食品だ。魚介類をよく食べている日本人が、肉主体の食事をしている欧米人に比べて心臓病による死亡率が低い理由の1つは、セレンの高摂取と考えられている。

 野菜に含まれるセレンの量は、生産地の土壌に大きく左右されるが、アメリカで州ごとに土壌に含まれるセレンの量と心臓病による死亡率の比較が行われた結果、土壌に最も多くセレンを含んでいるコロラド州のコロラドスプリングスは、全米中最も心臓病による死亡率が低かった。
 セレンは細胞膜内の酸化した脂肪を無害化する数種類の酵素の構成要素である。体がそれらの酵素を作り出すのにどうしても必要とするミネラルなのだ。だからセレンが十分に摂れる食事をしていると、心臓病だけでなく加齢に伴う多くの病気の予防につながるが、ガンについてはウィレット・スタディと呼ばれる有名な研究で明白にされている。ハーバード大のウィレット医博をヘッドにしたチームが1973年に研究を始めて1983年に発表したもので、アメリカの14の地域の4480人のガンになっていない男性の血液のサンプルを採って行われた。
 5年後に111人がガンになっていたので、同じ年齢で同じライフスタイルのガンになっていない210人と比較したところ、血中セレン値が最も低かった人たちは最も高かった人たちの2倍の率でガンを発病していた。

         

成分、効果

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